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リハビリの大切さ

五十肩は勝手に発症して勝手に治っていく不思議な病気です。発症するときはなんの脈絡もなく発症しますが、しばらく放っておけば不思議なことに痛みはひいていき、最終的にはまったく痛まなくなります。

しかし、ここで注意しなければならない点があります。それは放っておいて治るのは「痛み」だけだということです。

五十肩を放置して治した場合、痛みは消えても腕の可動域は疾患を患っていたときと同じように縮小しているままになってしまいます。これは、長い間肩の筋肉を動かさなかった結果、肩の内部で癒着が発生して肩が固まってしまったことが原因です。

肩の癒着を防ぐためにも、五十肩を患ったときには適切なリハビリを行うことが大切です。また、これを行うと行わないでは五十肩の完治にかかる時間は大きく変化します。

このことからも、五十肩のときのリハビリがどれほど大切なものかおわかりいただけると思います。

五十肩のリハビリとなるとなにか専門的なことをする必要があるのではないかと心配になる人もいるかと思いますが、実は専門的な知識や医師からの指導を受けなくても、誰でも簡単に行うことができる効果的な運動があります。

それは「ラジオ体操」です。だれもが子供の頃に一度はやったことがあるであろうこのラジオ体操には、ほどよく関節を動かす運動が多く含まれています。

なので、ラジオ体操を無理のない範囲で行うことは、五十肩には大変効果的なのです。建築現場で働く人たちは、朝にラジオ体操を行っていることが多いためか、肩や腕を頻繁に使う重労働を行っているにも関わらず、五十肩になる人は少ないと言われています。

逆に、運動不足になりがちなデスクワークの人の方が五十肩を発症しやすいそうです。ラジオ体操の効果は、私たちの身近なところであらわれていたということです。

専用の体操を覚えるのが面倒に感じる人でも、ラジオ体操なら簡単に行うことができるので、ぜひリハビリに活用してみてください。