シニアが効率的に筋肉を鍛える方法.com » 入院について

入院について

腰椎椎間板ヘルニアの保存療法を一定期間(半年程度)試行し、それでも改善が見られない場合には、入院での治療を検討します。

この場合はほとんどが手術を前提としたプログラムに従います。椎間板ヘルニアが慢性期の症状にある場合はベッドでの安静と牽引治療を併用して、2週間程度持続させます。

集中して牽引をすることで椎間板ヘルニアの改善にかなりの効果がある場合もありますが、痛みの症状に注意しながら行わなければ痛みが強くなる場合もありますので十分な注意が必要になります。

椎間板ヘルニアの痛みが特に激しいという場合には、ブロック注射をする場合もあります。腰部にチューブを差込んだ状態で、持続的に硬膜外ブロックを注射して様子を見ます。また効果の高い神経根ブロックも試行します。

これらの入院での保存療法を試行しても一向に椎間板ヘルニアの改善が認められないというケースになれば、手術を決断するようになります。

このように入院後も外来での治療よりも効果の高いリハビリや保存療法を試行することで椎間板ヘルニアの改善効果が出る場合は多くありますが、下肢の知覚における障害や筋力の低下、激しい痛いがあるという場合は早急に対応する場合がほとんどです。

これは、椎弓開窓術と呼ばれる方法が一般的です。全身麻酔をして、約1時間程度の施術をし、術後1週間程度の安静と、リハビリなどを行って一ヶ月程度で退院となります。

最も注目されている手術法が、レーザ治療(経皮的髄核減圧術)です。手術時間も最短で15分程度と極端に短く、術後の安静も1時間程度で、リハビリ等をせずに日帰りでの手術も可能ですが、椎間板の脱出の仕方のタイプや、年齢などにより、適用できる患者さんが限られてきます。

レーザ治療が適応にならない脱出形の腰椎椎間板ヘルニアに対する手術としては、PELDと呼ばれる内視鏡を用いた術式があります。

同じように低侵襲式で、日帰りあるいは1日の入院で退院できますが、日本ではPLDDよりも施術できる病院がすくないというデメリットがあります。