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安静時にできること

変形性膝関節症では、特になり始めの時期には安静にしていれば膝は痛まずに済みますが、徐々に変形性膝関節症が悪化してくると、じっとしていても痛むことがあります。

つまり変形性膝関節症では、動作している場合だけではなく、座っている間やじっとしている時なども膝が痛んできて我慢しきれなくなる場合があります。寝ている間に痛むと眠れなくなってしまいます。

また膝だけが痛むのが変形性膝関節症ですが、関節リウマチになると手の指の関節まで痛むことがありますので注意が必要です。

じっとしてても痛むことがあるのですから、物理療法や薬物療法を用いるしか変形性膝関節症の痛みを抑える方法はありません。物理療法では温熱や低周波などが主に用いられます。薬物療法では貼り薬や飲み薬などを投与します。

これらの方法を用いることで、変形性膝関節症に自然治癒の効果が期待され、場合によっては高い鎮痛効果が発揮されます。

このように痛みがある場合を除けば、安静は変形性膝関節症の基本中の基本とも言える治療法です。また安静にも様々な方法がありますが、正座や立位ではほとんど効果はありません。

動くことで痛みが出ても、正座は問題ないというケースもありますが、膝にとって正座はかなり負担が大きくなりますので、正座が得意という方でもソファーに座ったり、ちょっと横になるなど対応が必要です。

では安静時は他にできることはないのでしょうか? 実際、痛みがある場合と同様に物理療法や薬物療法を取り入れることができますし、他にも入浴しながら安静にすることができますので、温まってきて痛みが引く可能性も高く、その場合は軽いストレッチなどができれば実行するに越したことはないといわれます。

しかし安静にして変形性膝関節症の痛みが引いたからといって、その場で即時に十分なリハビリを試行することはあまりよくありません。

変形性膝関節症で安静処置をとり、症状が軽減されてきた場合、できれば翌日になるまで静かにしておいて、その後の状況を見計らって治療を再開するなどの工夫も必要です。